だから旅は面白い!

~ちょっと関西弁強めでお送りする私の旅記録~

【オランジュリー美術館】いつかきっとジヴェルニーへ!

 ピクニックの後でお散歩しながら、あっという間に到着したのはオランジュリー美術館。

 

長い行列もなく、こじんまりした外観からして、とっても好み。

あの有名な睡蓮だけでなく、色んな作家の作品があるのがまた楽しい。

 

中でも気になったのがアンリ・ルソー

原田マハさんの小説「楽園のカンヴァス」で初めてルソーを知ってから、気になる存在。

見ればすぐにルソーが描いたとわかるような独特の作風で、正直上手いのか下手なのか私にはわからんけども...........笑

 

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そして来ました、睡蓮の間!

2部屋に渡って合計8枚の連作とご対面。


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改めて写真で見ても大きい。

晩年にこれだけの大作.....

パッと見て明るい雰囲気のものから、ちょっと暗く柳が佇む作品まで、

長い年月、描きながら色んなことを想ったんやろなぁとしみじみ感じました。


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鑑賞時間によって部屋に入る光の加減が変化し、作品の印象が変わるらしいのですが、パリに長期滞在しないとなかなか難しい.......!

 

それよりも、絶対いつかジヴェルニーへ行きたい!

睡蓮や太鼓橋、モネが見た庭をこの目で見たい!

って、いつになるかわからんけどまたフランスへ来る目的が一つできて、

何となく楽しい気持ちでオランジュリーを後にしました。

 また来るね。